【エスコンフィールド北海道】ダイヤモンドクラブシートはどんな感じ?

ダイヤモンドクラブラウンジ

こちらのシートは年間シートですが、時々リセールされています。今回はそのリセールされていたチケットを購入しました。価格は1枚15,000円でした。チケットを提示してダイヤモンドクラブラウンジへ入場します。

 

入場後、右手にあるカウンターで受付スタッフから首に掛ける専用パスを渡されます。これで入退場がスムーズにできます。


エントランスへ入ると目の前には高級感のあるファイターズのロゴが見えます。左右にはビュッフェ形式の食事サービスが利用できるラウンジへの入口があります。※予約をすれば利用できます。

 

そこから真っ直ぐ進むとバックネット裏へ到着します。中継している姿もこのように見ることができます。

ドリンク・軽食が無料

このラウンジシートにはドリンクと軽食が含まれています。アルコールは生ビールやレモンサワー、ソフトドリンクはコーラやオレンジ等が用意されていました。こちらから好きなドリンクを取ることができます。

 

ドリンクの右側には軽食としてフィンガーフード(指でつまんで食べられる物)が用意されています。こちらも自由に取ることができます。

 

中身は揚げた小エビと薄くスライスされたチーズが入っていました。

座席レビュー(Sec.127 11列目)

今回の座席はバックネット裏の3塁側でした。

 

座席位置はSec.127 11列目でした。

 

まず、着席して感じたのは座席前にある通路が広いことです。写真だけだと上手く伝わりませんが、球場あるあるで席を離れる際に「すみません、すみません」と申し訳なく移動する時や、移動したい人を通す為に一旦席を外すこともありますが、こちらのシートではそのようなことはありませんでした。

座席幅は48.5cmと、座席が狭いと言われている神宮やハマスタの座席(40-42cm)と比較すると、ゆとりがあることが分かります。

 

飛行機や新幹線の座席で見掛ける簡易テーブルが右側の肘掛けスペースに収納されています。他球場だとPay PayドームのJALスカイビューシートと同じイメージです。

座席からの景観

新庄監督と藤本監督が握手をしてメンバー表を交換する姿がよく見えます。

※撮影位置がネットの繋ぎ目だったので、ご了承ください。

 

ベンチにいる姿もはっきりと見れます。

 

写真で見るとネットの網目が気になりますが、実際に肉眼で見た際は他球場よりも見やすく、網目が細かい印象を受けました。

 

応援エリアは外野席ではなく、ホームは1塁側、ビジターは3塁側の内野席の上段(3F)となっています。

・ホーム1塁側(ライト側大型ビジョンの右隣)

 

・ビジター3塁側(レフト側大型ビジョンの左隣)

今回の座席は3塁側のバックネット裏付近だったので、真後ろからビジターの応援歌が聞こえてくるような感覚でした。

まとめ

近くて見やすい座席でしたが「新球場の最高級なシートで特別な体験をしたい、北海道へ行く機会なんて中々ないし一生に一度の思い出にしたい!」といった特別な理由やこだわりがなければ、私はこの座席でなくても良かったのかなと思いました。

「そんな拍子抜けなこと言わないでくれよ」と言われるかもしれませんが、試合中にコンコースを1周して各座席からの景観を眺めてみましたが、どの座席からも極度な遠さは感じず、それぞれに魅力があって十分楽しめる印象を受けたからです。

もちろん、近いに越したことはありませんが、試合を1球1球欠かさず見るというより、球場の雰囲気を楽しむファンも多いかと思います。座席からの観戦だけでなく、グルメ、温泉、サウナ、美術館、子供向けの遊び場等、他球場とは比較にならないぐらい+αの部分が充実しており、どれもクオリティが高いです。楽しむ要素は座席メインというより、全体の中の一部に座席があるというぐらいのほうがしっくりくるのかなと思います。

パリーグのことをあまり知らないカープファンの私でも、十分に楽しむことができました。仮にこのシートでなくても、同様な気持ちだったと思います。あなたの好きなシートでエスコンフィールドを存分に楽しんでください!

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