中国の語学学校は大学付属だけではない
中国では大学附属の語学学校で、半期または年間を通して学習するプランが一般的です。私もこのプランで留学することを決めたのですが、過去にマンツーマンレッスンが主流のフィリピン留学をしたことがあり、短期間で英語のスピーキング力が向上した経験があることから、中国留学でも同様なプランが組めないか模索していました。当初の大まかな希望条件として、下記から絞り込んでいくようなイメージでした。
・地域:上海
・授業スタイル:マンツーマンあり
・予算:200万円程(滞在費別)
中国でもマンツーマンレッスンの学校はある
数は少ないですが、ネットで探してみるとKEATS(昆明)やLTLマンダリンスクール(北京/上海)がありました。マンツーマンレッスンだけでなく、少人数のグループレッスンもある点や、いつでも好きなタイミングで入学できて1週間単位で期間が選べる点は利点だと思います。
検討プラン一覧
上記を踏まえて、3プランを検討しました。
春期:マンツーマンの語学学校(地域問わず)
秋期:大学附属の語学学校(上海)
・メリット
①大学附属より早く、基礎固めやスピーキング力の向上が期待できる。
・デメリット
①コストが割高(半年間の場合、マンツーマンは約240万円前後)
②X1ビザ取得不可(各期でX2ビザの取得が必要)
春期:大学附属の語学学校(大連)
秋期:大学附属の語学学校(上海)
※大連は第2希望の地域
・メリット
①大連は上海よりコストが割安なので春期は費用を抑えられる。
②2地域で学生生活を経験できる。各地域の文化を経験できる点や環境が変わるのでマンネリ感の打破、新たな学生との出会いが期待できる。
・デメリット
①マンツーマンレッスンがない。
②X1ビザ取得不可(各期でX2ビザの取得が必要)
年間:大学附属の語学学校(上海)
・メリット
①X1ビザ取得可能。
②1年間、慣れ親しむ土地で学生生活を過ごせる。
・デメリット
①マンツーマンレッスンがない。
②プランBより割高となる。
結論
結論、プランCとなりました。オードソックスな選択となりましたが、私にとって外せない条件となる下記3点を優先すると、そうならざるを得ないのかなという結果です。
まとめ
長期で留学する方は私と同じ様にC案を選択する方が大半かと思いますが、半年または3ヶ月以内等、短期間で集中して取り組みたい方にとって、マンツーマンスクールは効果的だと思うので、選択肢の1つとして入れてみることをおすすめします!